2024.09.16スタッフブログ

解体工事の費用が地域によって異なる理由【神戸の解体工事ブログ】

解体工事の費用が地域によって異なる理由【神戸の解体工事ブログ】

兵庫県神戸市中央区にお住まいの皆様こんにちは！

神戸の解体工事『神戸クリーン解体』のブログ更新担当です！

神戸の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【解体工事の費用が地域によって異なる理由】についてご紹介していきたいと思います。

解体工事の費用は地域によって異なる

解体工事の費用は実は、地域によって異なるというのをご存じでしょうか。
解体工事の費用は、建物の坪面積や使用されている建材、アスベストの有無、階数、周囲の状況、ブロック塀や地中埋設物などがあるかどうかなど様々な要因によって費用は算出されます。

しかし、実は同じ条件の解体工事であったとしても、地域によって解体工事の費用は異なります。
都会で解体工事をする場合と田舎で解体工事をする場合とでは費用に差が出るケースがあるのです。
例えば、北海道で解体工事を行なうのと東京で解体工事を行なうのでは費用に約1.5倍もの差がでてきます。
では、なぜ地域によって解体工事の費用が異なるのでしょうか。
様々な要因がありますが、解体工事の費用が地域によって異なる理由を大きくわけていいますと「人件費」「産業廃棄物の処理費用」「住宅の立地条件」「維持費」の４つです。
それぞれを詳しく見ていきましょう。

人件費

人件費は地域によって多大な差があるといえるでしょう。
２０２４年度の最低賃金は、東京では１１６３円、秋田県では９５１円です。
さらに、国土交通省の公共工事設計労務単価によりますと、重機の操縦をする特殊運転手の日当が最も高い沖縄県では１９，９００円、最も安い北海道では１４，３００円です。
このように地域によっては５，０００円以上の差があるのです。

産業廃棄物処理費用

解体工事の費用の中で一番大きく必要となるのが、解体工事の現場で発生する産業廃棄物を処理するための費用でしょう。
例えば、東京などの場合では北海道などの地方と比較して様々な費用が倍以上となってしまいます。
解体工事の費用３分の１以上、産業廃棄物の処理のために必要となる費用ですので、解体工事の費用が高くなってしまう大きな要因となるのです。

住宅の立地

解体工事を行なう現場の周りの広さ道幅は、解体工事を行なううえで大切な要因となります。
部隊的な例を挙げると、交通量が多かったり通行人が多い場所では安全のため交通整理のためのガードマンが必要になります。
隣接する道幅が狭かったら、重機やトラックを搬入することができないため重機解体を行なうことができません。
そうなると人の手で解体する人力解体する必要があります。
さらに、近くにトラックなどを停めるためのスペースがなければ、駐車場を借りる必要が出てきます。
燐家との間が近すぎた場合では、養生シートを増やす必要もでてきます。
地方よりも都会の方が人口も多く、住宅も密集していることが多いために解体工事の費用に差が出てきます。

維持費

維持費も地方よりも都会の方が高額になります。
解体業者の家賃や、土地を所有している場合は固定資産税が必要となります。
資材置場や駐車場にも費用が必要でしょう。
このように様々な要因によって解体工事の費用は地域によって異なるのです。

まとめ

今回は、【解体工事の費用が地域によって異なる理由】についてをご説明いたしました。

解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、神戸クリーン解体にご相談ください。