2024.10.04スタッフブログ

アパートの解体工事の流れと解体費用【神戸の解体工事ブログ】

アパートの解体工事の流れと解体費用【神戸の解体工事ブログ】

兵庫県神戸市中央区にお住まいの皆様こんにちは！

神戸の解体工事『神戸クリーン解体』のブログ更新担当です！

神戸の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【アパートの解体工事の流れと解体費用】についてご紹介していきたいと思います。

アパートの解体工事の流れは？

神戸でアパートの解体工事を考えた時、まずは解体業者を探すことからはじめます。
最近はインターネットなどで解体業者を探す人が多いでしょう。
解体業者に現地調査をしてもらいアパートの解体工事の見積もりをもらいます。
実際に現地を見ないで遠隔で見積もりして解体工事の見積書を提示してくれる解体業者もありますが、それでは正確な金額を出すことができません。
見積書と実際の解体工事の費用の差をなくすためにも実際に現地に足を運んでもらい見積書を作成してもらうことをお勧めします。
複数の解体業者の見積書を比較して解体工事を依頼する解体業者が決まったらガスや、電気などの引き込み配管や配線などのライフラインを契約している業者に連絡し撤去の依頼をします。
また、解体工事の開始の1週間ほど前に、近隣の住民へ挨拶を忘れずにきちんと行いましょう。
挨拶の範囲などは解体業者に相談をするとよいでしょう。
その後、解体工事が始まります。完了したら建物滅失登記を行います。

アパートの解体工事の費用の相場（構造別）

アパートを解体工事する際の費用は、大きさや構造、立地など様々な要件によって変動します。
ここからは、構造別に木造のアパート、鉄筋コンクリート造アパート、鉄骨造アパートの３つそれぞれのアパートの解体工事の費用の相場を見ていきましょう。
アパートの構造ごとに解体工事の費用の相場が違うのは、構造によってアパートの解体工事の作業内容が違うからなのです。
構造が木造アパートのの場合は比較的、簡単に解体工事をすることができます。
しかし、鉄骨造のアパートや鉄筋コンクリート造のアパートの場合は専用の重機などが必要になります。
それでは具体的に解体工事にはどれくらいの費用が必要となるのかを見ていきましょう。

アパート解体工事の費用の相場1⃣木造アパート

木造のアパートが建設されることは近年では少なくなってきています。
しかし、木造は日本ではまだまだ主流の構造でしょう。
木造アパートの解体工事の場合、費用の相場は、１坪あたり４〜５万円程でしょう。
木造は、材料となる木材が軽くて柔らかい素材のため比較的、解体工事が簡単といえます。
そのため、解体工事の費用も安価となっているのです。

アパート解体工事の費用の相場2⃣鉄筋コンクリート造アパート

鉄筋コンクリート造のアパートの解体工事の場合では解体工事の費用の相場としては、１坪あたり７〜８万円程だと言われています。
鉄筋コンクリート造の場合は、鉄骨の柱に鉄筋を組みコンクリートで固め造るため、非常に頑丈で強固な造りとなります。
そのため、専用重機を使って解体工事を行ないます。
時間や手間もかかるため、鉄筋コンクリート造のアパートは解体工事の費用も割高となってしまいます。

アパート解体工事の費用の相場3⃣鉄骨造アパート

鉄骨造のアパートの解体工事の場合の費用の相場としては、１坪あたり６〜７万円程だと言われています。
鉄骨造には《軽量鉄骨造》と《重量鉄骨造》の２種類があります。
これは、鉄骨の厚さが基準となって分かれているのですが、２階建てアパートなどの場合では《軽量鉄骨造》である場合がほとんどでしょう。
鉄筋コンクリート造と同じ様に、解体工事を行なう際は専用の重機が必要になる場合が多いため、解体工事の費用も高くなるでしょう。

アパートの解体工事の費用の詳しい内訳

ひとことでアパートの解体工事と言っても、解体工事には様々な作業があります。
足場の設置や建物本体の解体工事、廃棄物の分別、運搬、処理など・・・。
そして、そのそれぞれの作業の項目の費用を合算したものが《アパートの解体工事にかかる総額の解体工事の費用》となるのです。
アパートの解体工事を依頼をする際は、解体工事の費用の内訳をしっかりと知っておくことをおすすめします。
では、ここからはアパートの解体工事の費用の詳しい内訳を見ていきたいと思います。

解体工事の費用の内訳1⃣防音対策や仮設工事の費用

アパートの解体工事の費用の内訳の１つは、仮設工事のための費用です。
仮設工事の費用は、近隣住宅への騒音や振動、粉塵対策や、解体工事の期間中に必要不可欠な設備、施設の施工に必要となる費用のことです。
仮設工事とは具体的に、近隣の住宅へ粉塵や埃などが飛散したり騒音の被害を最小限にする養生シートの設置や、解体工事の作業用の足場の設置、材料や重機などを運搬するなどのことです。
仮設工事という名の通り、解体工事の期間中のみ必要となるものなので、解体工事が終わると撤去されます。

解体工事の費用の内訳2⃣建物の解体工事の費用

アパートの解体工事の費用の内訳として、建物の解体工事の費用があります。
これはアパートの解体工事の費用の総額のうち３～4割を占めると言われています。
建物それぞれに解体工事の仕方や費用などは違うため、建物本体、室内設備などに分けて説明されることが多いでしょう。
建物本体は前述の通り、大きさや構造によって解体工事の費用は決まります。
場合によっては、手作業での解体工事が必要になり、割高になってしまう場合もあるでしょう。
さらに、建物にアスベストが含有している場合ですと、アスベスト撤去の作業が必要となるため、別途費用が必要となります。
アスベスト撤去工事の費用は、アスベストが使われている箇所や処理を行なう面積、危険レベルにより前後するため金額にも幅があります。
おおよそですが１㎡あたりの費用が１～８．５万円程となるでしょう。

解体工事の費用の内訳3⃣人件費

アパートの解体工事の費用の内訳の３つ目は、解体工事に関わるトラックの運転手や作業員などの人件費です。
解体工事の人件費は日当で計算されることが多く、費用の相場としては１日あたり１万５千円程と言われています。
この金額に人数、日数をかけることで人件費の総額の算出をすることができます。

解体工事の費用の内訳4⃣解体工事で発生した廃材処分の費用

アパートの解体工事の費用の内訳の４つ目としては、解体工事によって発生した廃材の処分費用です。
こちらはアパートの解体工事の費用の総額の４～５割といわれ、費用の割合を最も占める項目でしょう。
アパートの解体工事で発生した廃材は一般のゴミとは異なり、《産業廃棄物》と呼ばれるものとなりで、法律に則って適正に処分する必要があります。
廃材の種類や量、処理の方法などにより金額は前後するのですが、中間処理会社を経由し２０種類に分別して処分がされるため、費用としてはかなり高くなるでしょう。
この廃材の費用を安く抑えようとした場合、不法投棄されてしまう可能性があるため、たとえ価格が高くても適正に処分を行なってくれる解体業者を選ぶことをおすすめします。

解体工事の費用の内訳5⃣解体工事の後の敷地の整地の費用

アパートの解体工事の費用の内訳の５つ目としては、解体工事を行なった後、敷地の整地をする費用です。
解体工事を行なった後そのままの状態ですと、土地を活用したり売却したりすることができないため、整地をしてキレイに整える必要があるのです。
この解体工事の後の整地の費用は、アパートの解体をした後の土地を更地にするのか、コンクリート舗装するのか、アスファルトにするかなど、その後の土地の活用方法によって異なります。

解体工事の費用の内訳6⃣解体工事をする際に必要な諸経費用

アパートの解体工事の費用の内訳の６つ目としては、アパートの解体工事をする時に必要になる諸経費です。
諸経費は、解体工事を行なう際の近隣の住民への挨拶まわりの費用や解体工事の際に使用する車両の駐車料金、保険の加入費用、各種手続きに必要となる費用などのことです。
この諸経費は、アパートの解体工事の費用の総額の１割程が費用の相場と言われています。
そのため、もしこの諸経費が高いと感じる場合は、その内訳について詳しく説明をしてもらうことをおすすめします。

まとめ

今回は、【アパートの解体工事の流れと解体費用】についてをご説明いたしました。

解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、神戸クリーン解体にご相談ください。