2024.10.22スタッフブログ

解体工事におけるガードマンの存在・ガードマンは必要？【神戸の解体工事ブログ】

解体工事におけるガードマンの存在・ガードマンは必要？【神戸の解体工事ブログ】

兵庫県神戸市中央区にお住まいの皆様こんにちは！

神戸の解体工事『神戸クリーン解体』のブログ更新担当です！

神戸の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【解体工事におけるガードマンの存在・ガードマンは必要？】についてご紹介していきたいと思います。

解体工事におけるガードマン

解体工事は家屋や建物の新築工事とは異なり、長い期間にはならない解体工事においてガードマンは必要になるのでしょうか。
解体工事を行なう際には決して安くはない費用が必要となるため、少しでも費用を節約したいと考えますよね。
すると、解体工事の際のガードマンの必要性については慎重に検討したいところでしょう。
しかし、解体工事の際のガードマンは様々なトラブルの発生防止のためにもとても大切な存在となるのです。
ここでは、家屋や建物の解体工事を行なう際のガードマンの役割と必要性について紹介していきたいと思います。

解体工事でのガードマンの役割

大勢の人が集まる場所や工事現場などで、安全の確保のため人々に声をかけたり、誘導をするのがガードマンの主な役割です。
実はガードマンの指示には、警察官の交通誘導のように、指示に必ず従わなければいけないという強制力はありません。
しかし、車や通行人を危険から守ったり流れをスムーズにしたり、人々を安全に導くことが《ガードマン》の仕事です。
車や通行人にとってもガードマンの指示に従うことによって自分たちの安全確保することができるでしょう。

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トラブル防止

解体工事においてガードマンの最も大きな役割としては、やはり《安全確保》ではないでしょうか。
解体工事においてのガードマンは実は、車や通行人、近隣住民の安全確保だけではなく、解体工事の作業を行なっている解体業者の作業員の安全確保もしています。
解体工事の期間中、通行する車や人の安全をガードマンが守るのは、容易に想像がつくと思います。
解体工事の際はトラックや重機などの出入りや通行、解体工事の作業の際の落下物など、解体工事を行なう現場には多くの危険があります。
そのため、ガードマンの誘導や指示が必要になるケースが多いのです。
例えば、解体工事を行なっている現場が学校などの通学路付近にあるようなケースでは、特に注意が必要となります。
子供は体が小さいため、建物や資材などの陰になり重機を操作している作業員からその姿が見えないケースもあります。
そのため、子供は事故に巻き込まれてしまうという可能性は大人よりもはるかに大きくなってしまうのです。
しかし、解体工事の作業の間、周囲への安全の確保の役割をガードマンが担ってくれていれば、解体工事の作業員は安心して自分の仕事を行なうことに集中することができるのです。
作業員が解体工事の作業ををしながら周囲への配慮も同時に行なうとなると、集中力がおろそかになってしまったり、解体工事の失敗や事故につながりかねません。
そのような意味でも、ガードマンを適切に配置することは、通行人や車のためだけではなく、解体工事を行なう作業員のための安全の確保だともいえるでしょう。

コミュニケーション窓口

自宅や通勤路、通学路の近くで解体工事をしているというのは、近隣の住民にとって不安でしょう。
もし、何か心配な事や不満があるという場合も、解体工事の作業中の作業員に声をかけたり、相談したりというのは難しいのではないでしょうか。
しかし、ガードマンがいれば何かあった時にも解体業者とのコミュニケーションの窓口や橋渡し役として活躍してくれることでしょう。
近隣住民とのコミュニケーションをスムーズにとることができたら、小さな不満が大きなトラブルになってしまう恐れも少なくなるでしょう。
安全管理だけではなく危機管理という意味でも、ガードマンの存在は大きな価値があるといえるでしょう。

ガードマン配置は施主の責任

解体工事を行なう現場での安全確保をするのは、解体業者が責任を持つ必要があるのはもちろんですが、施主も無関心ではいけないでしょう。
解体工事の施主である以上、周囲の人々への配慮は欠かせません。
もし、解体工事を依頼した解体業者が安全管理を軽視するような解体業者だった場合、その責任の一端は施主にものしかかってくるでしょう。
また、工事を依頼する解体業者がガードマン配置についてどのように考えているのかで、その解体業者の安全管理の意識の高さがわかります。
解体工事の見積もりを依頼する際に、ガードマンの配置についての項目がある場合、その解体業者は安全面への配慮もしっかりと行う、信頼することができる解体業者だと言えるでしょう。
ガードマンの配置を依頼をすることでその分の費用はもちろん必要となります。
しかし、安全管理は解体工事を行なう施主の責任でもあると考えましょう。

道路使用許可を取っている工事では必須

解体工事の際に使うトラックや重機が、解体工事を行なう家や建物がある敷地内に駐車できる状態というのは実は稀です。
そのため、敷地から一部がはみ出してしまうなどというケースもあります。
そんな場合には、解体業者から《道路使用許可》を取るよう言われるケースがあります。
自分の敷地以外は《公道》となるため、その公道を使用するために道路を管轄しているの警察署に道路の使用許可を求めます。
そして、《道路使用許可》を取った場合はガードマンの配置は必須となる場合があります。
解体工事を行なう際には「道路使用許可書の申請は必要になるのか」「ガードマンの配置は必須なのか」を事前に確認しましょう。

解体工事のガードマン配置に必要な費用

家屋や建物を解体工事する際、ガードマンの派遣は警備会社を通じて行ってもらうのが一般的です。
ガードマンの配置の流れとしては解体工事を依頼した解体業者から警備会社に依頼をするというのがほとんどです。
ガードマンに警備会社から支払われる費用は日当となり、１万円～１万５，０００円あたりがガードマンの費用の相場となります。
解体業者への請求にはそこに費用がのるため、最終的な費用は１日あたり２万円程の請求となるでしょう。
この金額に、人数をかけることで解体工事のガードマンの配置の費用を算出することが可能でしょう。
また、解体工事の現場に配置されるガードマンの人数は解体工事の対象の家屋や建物の規模、周辺の環境や状況によって違います。
ガードマンの人数が少なすぎれば、安全面に不安が残ります。
逆に、ガードマンの人数が多すぎると費用の面に響いてくるでしょう。
解体工事を依頼する解体業者の判断と見積書をきちんと確認して、最終的に解体工事の現場に配置するガードマンの人数を決めることをおすすめします。

道路使用許可とは

道路は基本的に、人や車の通行が最優先となり、人や車の通行を妨害するような行為は禁止されています。
しかし、解体工事も含め何らかの理由によって道路の一部をふさいでしまうような作業をするケースでは、事前に使用許可を得ることで道路の使用が可能になります。
原則として、道路使用許可は道路の管轄の警察署に申請します。
万が一、許可取得を怠ったら罰則を受ける可能性があります。
また、発覚した時点で解体工事の作業が中断され、解体工事の工期が延びるという可能性もあるため注意が必要です。
解体工事を行なう際において道路使用許可が必要となるかは、解体工事を行なう解体業者の判断に任せましょう。
解体業者が道路使用許可が必要というのならば、それに従うことをおすすめします。

道路使用許可申請の方法

基本的に道路使用許可の申請は、解体業者が行います。
施主自らが道路使用許可の申請をすることも可能です。
しかし、解体工事の見積書には申請のための手数料も含まれているという場合も多いため、経験豊富な解体業者に道路使用許可申請をお願いしておくと安心でしょう。
道路使用許可申請は、遅くても解体工事が開始される２週間前には済ませておくことをおすすめします。
許可が出るのに場合によっては１週間～１０日程かかるケースもあるため、時間に余裕をもって行いましょう。
２週間あると安心でしょう。
しかし、解体業者に依頼をするのであれば、施主が神経質にならなくても問題はないでしょう。

解体工事におけるガードマンの存在

解体工事は危険がつきものの工事なのですが、できるだけ事故などの危険がないように安全の確保に努めてくれるのが解体工事におけるガードマンの存在なのです。
近隣住民や歩行者など解体工事の現場の周辺に対してだけではなく、解体工事の作業を行なう作業員の安全の確保にも大きな役割を果たしてくれる大切な存在がガードマンなのです。
家屋や建物の解体工事をする際、解体工事の費用はできるだけ抑えたいところですが、事故やトラブルなどがあるかもしれないという恐れを考えると、安全の確保は万全を期しておきたいところでしょう。

まとめ

今回は、【解体工事におけるガードマンの存在・ガードマンは必要？】についてをご説明いたしました。

解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、神戸クリーン解体にご相談ください。