2024.12.02スタッフブログ

家屋の解体工事の際のお祓い・お祓いは必要？解体工事のお祓いの流れと費用の相場【神戸の解体工事ブログ】

家屋の解体工事の際のお祓い・お祓いは必要？解体工事のお祓いの流れと費用の相場【神戸の解体工事ブログ】

兵庫県神戸市にお住まいの皆様こんにちは！

神戸の解体工事『神戸クリーン解体』のブログ更新担当です！

神戸の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【家屋の解体工事の際のお祓い・お祓いは必要？解体工事のお祓いの流れと費用の相場】についてご紹介していきたいと思います。

家の解体工事の際のお祓い

家の解体工事を行なう際、お祓いをした方が良いのでしょうか。
家屋を解体工事する際にはお祓いを受けることは可能です。解体工事の際のお祓いは長く住んだ家や家の守り神様に対しての感謝と解体工事の安全を祈る儀式となります。
長年住んだ思い出がある家や大切な人が住んでいた家などを解体工事する際には、お祓いを行なうことで心の整理がつくという方もいるでしょう。
解体工事のお祓いは必ずしもしなければいけないというわけではありませんが、お祓いをすることによって家の解体工事をスムーズに行うことができ、新しい家へと気持ちを切り替えることができるかもしれませんね。
解体工事の際のお祓いの手順は、まず神社の神主さんに相談、依頼をして解体工事をする家の敷地内でお祓いします。
お祓いの細かい内容などは神社によって異なりますが、時間はだいたい１時間ほどでしょう。
お祓いに必要な費用は5～６万円程でしょう。

解体工事のお祓いの相談

家の解体工事を行なう前にお祓いをするかどうかは、信仰や習慣、地域性などが違いますし人によって様々でしょう。
家の解体工事の際にお祓いを希望する場合は、まずは自分と家族や親族に相談をして決める場合が多いでしょう。
神社や御寺に相談することも可能ですが、費用がかかるケースもあるようですので事前に確認しておくことをおすすめします。
私たち解体業屋に解体工事のお祓いの事を相談いただくこともあります。
解体工事の際にお祓いをされる方もいらしゃれば、お祓いをされない方もいらっしゃいます。
お祓いは、ご自身とご家族の判断にお任せしております。

解体工事のお祓い「解体清祓（かいたいきよはらい）」

「解体清祓（かいたいきよはらい）」は、これまで安全に暮らした家と見守ってくれた守り神様に感謝する儀式のことです。
神道にもとづいたお祓いとなり、家の守り神様である「屋船豊受姫神（やふねとようけひめのかみ）」と「屋船久久遅神（やふねくくのちのかみ）」に感謝の気持ちを伝えるという目的で 行なわれます。解体工事は家を取り壊してなくしてしまう工事ですが、解体工事の前に解体清祓（かいたいきよはらい）を行ない、これまでの感謝と解体工事の安全を祈ってお祓いをします。
また、「解体清祓（かいたいきよはらい）」を行うことによって、解体工事に携わる方の安全や健康祈願することもできるでしょう。
解体工事のお祓い「解体清祓（かいたいきよはらい）」は神社の神主さんにお願いすることが一般的ですが、自身でお祓いをすることもできます。
自分でお祓いを行なう場合は、正しい手順などを知っておく必要があるでしょう。
解体工事のお祓い「解体清祓（かいたいきよはらい）」は家や建物、土地やその歴史の価値を大切にする伝統的な日本文化といえるでしょう。

「解体清祓（かいたいきよはらい）」の流れ

解体工事のお祓いの事がわかったので、ここからは解体工事のお祓い「解体清祓（かいたいきよはらい）」の流れについて見ていきたいと思います。
解体工事のお祓い「解体清祓（かいたいきよはらい）」の流れは以下の通りです。

・神社の神主に連絡をして解体清祓（かいたいきよはらい）の依頼をする
・事前に用意しておくものなどの確認をする
《当日》
・神主さんをお迎えする
・神主さんに初穂料をお渡しする
・解体清祓（かいたいきよはらい）

というような流れで解体工事のお祓い「解体清祓（かいたいきよはらい）」がおこなわれます。

「解体清祓（かいたいきよはらい）」

それでは「解体清祓（かいたいきよはらい）」の流れを見ていきたいと思います。
神社などによって違いはありますが、「解体清祓（かいたいきよはらい）」のおおまかな流れとしては以下の通りです。

開式の辞
修祓（しゅばつ）の儀
降神（こうしん）の儀
献饌（けんせん）の儀
祝詞奏上（のりとそうじょう）
清祓い（きよはらい）の儀
取毀（とりこぼち）の儀
玉串奉奠（たまぐしほうてん）
撤饌（てっせん）の儀
昇神（しょうしん）の儀
直会（なおらい）の儀
閉式の儀

解体工事のお祓い儀式の費用の相場

解体工事のお祓い儀式「解体清祓（かいたいきよはらい）」に必要な費用の相場は、神社によっても異なります。
おおよその費用の相場は3～5万円でしょう。
神社の方に確認した場合、初穂料を明示してくれる場合もありますが、金額の指定は無い場合もあります。
「解体清祓（かいたいきよはらい）」の費用の金額の指定がない場合は、相場などがわからず困ってしまいますよね。
そのような場合は５万円を用意しておくと安心です。

「解体清祓（かいたいきよはらい）」の服装と初穂料の渡し方

初穂料とは、神社やお寺などで行われる祈祷や地鎮祭、棟上げや厄払いなどの祭祀祈祷のお祓いを受けた際に、神様や神官に対して贈る謝礼金のことです。感謝の気持ちを示すお供えとして慶事の際に用いられるものを初穂料といいます。
初穂料は一般的には熨斗袋もしくは熨斗袋が用意できない場合は封筒に入れてお渡しします。
事前に郵送することも可能です。表書きは「初穂料」として渡すタイミングはお払いの前がよいでしょう。
初穂料を神前にお供えし、御祈祷するケースもありますのでお払いの前にお渡しすると安心です。

まとめ

今回は、【家屋の解体工事の際のお祓い・お祓いは必要？解体工事のお祓いの流れと費用の相場】についてをご説明いたしました。

解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、神戸クリーン解体にご相談ください。