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2024.09.21スタッフブログ
解体工事における養生シート・養生シートの役割と扱い方【神戸の解体工事ブログ】
解体工事における養生シート・養生シートの役割と扱い方【神戸の解体工事ブログ】
兵庫県神戸市灘区にお住まいの皆様こんにちは!
神戸の解体工事『神戸クリーン解体』のブログ更新担当です!
神戸の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【解体工事における養生シート・養生シートの役割と扱い方】についてご紹介していきたいと思います。
神戸の解体工事ブログ | 解体工事における養生シートとは |
神戸の解体工事ブログ | 養生シートの使用 |
神戸の解体工事ブログ | もしも養生シートを設置しなければ |
神戸の解体工事ブログ | 養生シートは設置しなくても違法ではない |
神戸の解体工事ブログ | 養生シートの役割 |
神戸の解体工事ブログ | 粉塵の飛散防止 |
神戸の解体工事ブログ | 騒音の軽減 |
神戸の解体工事ブログ | 人や物の落下防止 |
神戸の解体工事ブログ | 養生シートの扱い方 |
神戸の解体工事ブログ | 養生シートを使用していない解体業者 |
神戸の解体工事ブログ | 破損した養生シートを使用している解体業者 |
神戸の解体工事ブログ | 古い養生シートを使用し続けている解体業者 |
神戸の解体工事ブログ | 会社名のプリントをした養生シートを使用している解体業者 |
神戸の解体工事ブログ | まとめ |
解体工事における養生シートとは
解体工事現場や建設現場には欠かすことのできない大切な養生シートですが、日常生活ではあまり聞きなれない言葉かもしれません。
解体工事における養生シートとは、解体工事を行なう建物を覆っているシートの事です。
そういうと、見かけたことがあるという方もいるのではないでしょうか。
ここでは解体工事における養生シートの必要性や役割について見ていきたいと思います。
養生シートの使用
養生シートとは、解体工事の現場や建設現場で建物などを覆っているシートのことをいいます。
実は、この養生シートにはたくさんの大切な役割があるのです。
解体工事の現場では、ほとんどの場合この養生シート使用して安全や安心を確保して解体工事を行なっています。
養生シートを設置せずに解体工事をした場合は様々なトラブルが起こる可能性があるのです。
もしも養生シートを設置しなければ
解体工事において養生シートの役割として最も重要となる「粉塵防止」と「騒音軽減」です。
これら近隣の住民や建物に対しての配慮という目的が大きいでしょう。
解体工事では騒音や振動、粉塵や埃が発生します。それらは近隣の住民にとっては迷惑ですしストレスとなるでしょう。
その粉塵の飛散を防止したり、騒音を軽減する効果が期待できるのが養生シートなのです。
もし、養生シートを設置せずに解体工事を行なったら粉塵が飛散してしまい、近隣の迷惑となりトラブルになってしまうことも考えられます。
さらに、養生シートを設置することにより近隣への配慮とともに「きちんとした解体業者なんだな」と少しでも安心してもらえるという効果もあるかもしれません。
養生シートは設置しなくても違法ではない
解体工事において養生シートは安心安全の面では欠かせない大切なものですが、養生シートを設置は法的に義務付けられているわけではないのです。
騒音規制法で定められている基準値以下の騒音レベルなら、養生シートの設置をして防音対策をしなくてもよいし、散水して粉塵の飛散対策をしていれば、必ず養生シートで粉塵を予防する必要はないのです。
国土交通省の「建築物解体工事共通仕様書」には、粉塵、騒音対策をはじめとした、安全に工事を行うための対策が示されています。
解体業者はこれに従って解体工事を進めていくのですが、こちらにも実は法的な拘束力はないため、解体工事の際に養生シートを設置しなくても「法的に罰せられることはない」ということなのです。
しかし、逆をいえば 法的拘束力がないからこそ解体工事の際の養生シートの扱い方をみると解体業者の質の見極めできるともいえるでしょう。
養生シートの役割
解体工事において大切な養生シートですが。
ここからは解体工事における養生シートの様々な役割について紹介していきたいと思います。
粉塵の飛散防止
解体工事を行なう現場では、粉塵やホコリなどが舞い上がり舞い散るという事が多くあります。
そのため、近隣の住人や通行人に被害を与えてしまう恐れがあったり、洗濯物や車を汚してしまう可能性も考えられます。
しかし、解体工事を行なう建物を養生シートで覆うことによって、解体工事で発生した粉塵やホコリが外に飛散するをできる限り防ぐ効果が期待できます。
騒音の軽減
解体工事の現場では騒音も発生します。解体工事の騒音は、思っている以上に大きな音です。
そして、重機を動かす音や建材の崩れる音、瓦礫が落ちる音など、普段の生活をしている時にあまり聞くことのないタイプの音が鳴り響くことも多いでしょう。
解体業者がどれほど気を付けて作業をしていても、騒音をゼロにはできません。
この騒音を軽減してできるだけ現場の外に音がもれないようすする効果も養生シートの大切な役割のひとつなのです。
シートが防音対策に有効なの?と思われるかもしれませんが、解体工事の現場で使われる多くの養生シートは遮音性に優れた素材で作られていますので、大きな効果を期待することができるのです。
人や物の落下防止
解体工事の現場は危険が多いと言えます。
例えば、落下事故は、様々な状況で起こってしまう可能性があります。
高所から資材や工具を誤って落としてしまった場合、もしも、その下に通行人や作業員がいたら大きな事故になってしまいます。
しかし、きちんと養生シートの設置がされていた場合、物が養生シートの外に落下してしまうということを防止する効果が期待できるのです。
そして、落下は物や資材だけでなく、人が落下してしまう事故が起こってしまうということも考えられます。
落下事故が起こってしまう原因としては高所で強風にあおられてしまったり、足場を踏み外してしまったなどが考えられます。
しかし、それも養生シートの設置をして解体工事の現場や足場を覆うことにより、危険を軽減することが可能なのです。
養生シートの扱い方
解体工事を行なう際に必ず設置しなければならない義務がない養生シートなのですが、その扱い方をみると解体業者によって様々でしょう。
具体的な例を見てみましょう。
養生シートを使用していない解体業者
解体工事の現場において養生シートの大切な大きな役割としては粉塵予防や騒音軽減効果があげられます。
近隣の住民への迷惑をできる限り抑える効果や作業員が安全に作業をすることができることなどを目的として使用しています。
そのため、法的な拘束力がないからといって養生シートの設置を怠ってる解体業者は、安全面や配慮に欠けていると言えるでしょう。
破損した養生シートを使用している解体業者
養生シートは粉塵の飛散防止や騒音の軽減効果を目的として使用しています。
しかし、破損した養生シートでは、その性能性はおちてしまうでしょう。
そのような状態の養生シートを使用している解体業者は安全面や配慮に欠けるといえるのではないでしょうか。
古い養生シートを使用し続けている解体業者
解体工事の養生シートには粉塵を予防する効果も求められます。
そのため、養生シートが汚れているのは当たり前なのです。
一見、古くて汚れている養生シートでも破損していない養生シートを使用し続けているという事は、解体業者がそれだけ養生シートを丁寧に大切に扱っているといえるでしょう。
そのような解体業者は解体工事の作業も丁寧で慎重な施工が期待できます。
会社名のプリントをした養生シートを使用している解体業者
養生シートは消耗品です。その消耗品に社名を入れる費用をかけられる業者は、経営が安定している解体業者といえるでしょう。
さらに、大々的に社名を宣伝している業者ということになります。
それは、それだけ自社の解体工事に自信があるという事ですので、安心して解体工事を任せられる解体業者だと判断することができます 。
まとめ
今回は、【解体工事における養生シート・養生シートの役割と扱い方】についてをご説明いたしました。
解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、神戸クリーン解体にご相談ください。